建築家と一緒にスキップフロアの素敵な家を叶える
私が自分の家を建てようと思ったのは、高齢な母との同居がきっかけでした。注文住宅は私達にとって高値で、 とても手が届く金額ではありませんでした。そこでマンションから建売住宅、何十件と各メーカーの家を見学しました。 しかし、自分達の暮らしが実現できる家には巡り合えませんでした。
・こんな急な階段は高齢者には登り下りができない
・リビングが狭すぎて人も呼べない
・収納が少なすぎて物が雑多する
・家具を置くためのスペースが考えられていない
・動線計画が悪い etc.....
どこも似た様な住宅で満足できる家はありませんでした。
限られたスペースでもゆったりと心地よい空間が欲しい。
家族とのつながりを大切にしながら、プライバシーが確保できる間取りにしたい。
それを叶えてくれたのが、建築家と一緒につくったスキップフロアーの家です。
土地の形状を生かし、工夫を重ねることで、これ程、豊かで開放感のある空間を
創る事が出来ます。
スキップフロアの家は皆が居心地よく暮らせます
スキップフロアの家は単にリビングに段差を付けたものではありません。 フロアを半分ずつずらしながら、短い階段でつなぎ連続した空間を構成します。 1F、1.5F、2F、2.5Fと木造2階建てでありながら、一般的な2階建てとは 大きく違います。家族が一定の距離感を保ちながら、暮らせます。 お互いの存在を感じながらプライバシーが保てるので居心地の良い空間が 構成できます。
高齢者に優しい階段で日常リハビリを
スキップフロアの家では各階を短い階段でつなげます。一般住宅の階段の 蹴上(けあげ)20cmで踏面(ふみづら)20cmが通常でしょうが、高齢で足が悪い 母にとっては手スリが有っても厳しいものです。そこで、その短い階段を蹴上(けあげ) 15cm、踏面30cmの大変楽な階段を設けました。高齢者には床をフラットにして バリアフリーにするよりも、15cm程度の階段を登り降りし毎日のリハビリをする方がより 健康になり元気に暮らせます。小さなお子さまがいらっしゃるご家庭にもおすすめです。